【お近くの木は大丈夫?】特殊伐採が必要な木とは

こんにちは!
福岡県にてお庭の管理や外構・エクステリア工事を行っております、ウィルグリーンの金子といいます。

都会でも街路樹などで親しまれている樹木ですが、ときに伐採したほうがいいこともあります。

痛ましい話ですが、今年4月に相模原市のキャンプ場で、寝泊りをしていたご夫婦が倒木の下敷きになる事故がありました。
その木は根腐れを起こしており、とくに台風のような外的要因もなく、倒れてきたそうです。

このような木は事故を防ぐためにも伐採をするべきなのですが、なかには通常の伐採では難しい木が存在することも。
そこで行われるのが「特殊伐採」です。

今回は「特殊伐採」の必要な木や、方法などについて、ご紹介したいと思います。
お近くの木が気がかりでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

■ どのような木を特殊伐採する?

伐採は木を倒せるスペースを確保できれば実施できますが、特殊伐採はそのようなスペースがなかったり、樹高が高かったりするときに行います。

・そばに建物がある木

・神社やお寺にある木

神社やお寺は歴史的にも大きな価値のある建物が多いので、場所によっては特殊伐採が必要になります。

・電柱、電線が近くにある木

・道路が近くにある木

■ 伐採の必要な木とは?

木のなかには中身が腐食して空洞になっており、台風などがきっかけで倒木してしまうものがあります。
現場で立ち会ったものだと、このような事態も。

台風で倒れてきた木によって、屋根に穴が空いています。
風災の場合は火災保険が適用されるものの、このような状態で数日過ごすのは、心もとないかもしれません。
以下のような木がありましたら、伐採を検討することをおすすめします。

【危険な木の特徴】
・幹や枝に空洞がある
・枝が枯れている
・キノコが生えている
・根の張りが浅い
・傾斜に生えている

 

■ どうやって伐採する?

特殊伐採は、高所にある枝から少しずつ、ロープで固定して切っていくのが特徴です。

① 木に登る

② ロープで固定して切っていく

③ 小さく切り詰めていく

■ 福岡県での伐採・特殊伐採はウィルグリーンまで!

ウィルグリーンは福岡県にて伐採・特殊伐採のほか、剪定・除草、外構工事などを承っております。
お近くに倒木の危険がある木や、建物の隙間に生えた木、日当たりを阻害する木がございましたら、お気軽にご相談ください。

その他ご不明な点がございましたら、お気兼ねなくご質問いただけますと幸いです。

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■ まとめ

狭い場所にある木や樹高の高い木を伐採する際は、特殊伐採を行います。
もし危ないと感じる木があれば、生えている場所がどこであっても、専門業者に相談してみることをおすすめします。


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